【リトルバスターズ！～Refrain～】第１２話

「リトルバスターズ！～Refrain～」第１２話の感想です。
精神世界の話は終わりで、ついに現実を見るときです。
やっぱり修学旅行で事故に遭ったのは理樹達でした。
バスの事故シーンの演出の出来が良くて妙にリアルだったように思えます。
理樹と鈴ちゃんを庇っていた、謙吾と真人が良い奴すぎますね。
助かった理樹と鈴ちゃんは、恭介の言うとおり一度は逃げてます。
ですが成長した理樹が見捨ててしまうことをするわけもなく、結局は救出に向かいます。

救出に向かったものの、理樹はナルコレプシー発症みたいで危ない感じ。
そのかわり今回は鈴ちゃんが急成長してくれる回でした。
再びの精神世界出現で、ヒロインたちと再会する鈴ちゃんでした。
すべてを思い出したようで、みんないなくてはいけないと再認識してます。
これまでの男友情に対して、女性陣の友情もしっかりしていることが良く分かるシーンでした。

そして、小毬ちゃんの登場。
やっぱり、鈴ちゃんと一番のお友達は小毬ちゃんだったようで扱いが違います。
夕方の屋上のシーンは、原作同様にアニメでも良いシーンになっていてうれしいです。
小毬ちゃんがお願いした、鈴ちゃんがちゃんと笑っていられるようにというのは優しすぎて泣けます。
これまではまったく成長した様子のなかった鈴ちゃんでしたが、
小毬ちゃんとの約束を守るためにも、くよくよせずに前向きになれてます。
鈴ちゃんも理樹と一緒に、みんなを助ける方向へ行くみたいですね。
原作にあった、BAD ENDがなさそうなのが少し残念ですが最終回ではきっとハッピーエンドになってくれるはずです。

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