【勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。】第１１話

「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」第１１話の感想です。
最終回になって、すっかりシリアスな展開になってしまってます。
それでも王道的な展開ですが、かなり盛り上がってきてておもしろいです。
そして、今回はセアラちゃんがいろいろすごかったです。
ラムちゃんもかなり怒ってたけど、特に活躍の機会がなかったのが唯一心残り。

フィノちゃんの監禁先に到着したラウルは、元友達と対決です。
そこで勇者制度の真実について聞かされてますが、酷い内容でした。
魔王なんていつでも殺せるようになってたから、契約を結んでたなんてまさに茶番。
そんなことを知らなかったラウルはがっかりでしたが、吹っ切れたようで定規で友達撃破です。
店員をしてても意外と衰えてなかったみたいですね。

そして次の相手は、アイリちゃん。
魔王復活を望んではいないみたいでしたが、魔人への復讐という思いがあります。
とはいっても、魔人を倒さないと自我が保てないみたいで言ってることがむちゃくちゃです。

一方で、フィノちゃんの帰るところをなくすため、レオンを襲うラウルの友達２号。
ただ、レオンにはとんでもない強敵がいたのが誤算でしたね。
どんなマジックアイテムでも凄まじい能力に作り替えることができるという、セアラちゃん。
電卓で相手を撃破です。ニートにはつらい、153万2600円の損害賠償付きで。

ラウルとアイリちゃんの戦いは相討ちの形で終わってます。
ただ、そんな光景がフィノちゃんには良くなかったようで覚醒してしまってます。
２人は無事でもフィノちゃんがすごくまずい状態になってしまいました。
フィノちゃんを泣かせるなんて、絶対許せません。
そして、早く助けにいかなくてはというのに、黒幕のレイドが立ちふさがります。

助けに入ったのは、セアラちゃん達。
セアラちゃんは魔女衣装になっていてすごく可愛かったです。
マジックアイテムで一方的な強さを見せるのもすごいです。
最後の仕上げは炊飯器でどんな効果があるのかと思っていたら、まさかの物理攻撃。
セアラちゃんは魔力だけでなく、力も強いのですね。

フィノちゃんが魔王になるにはまだ猶予があるみたいですが、急ぐしかありません。
そんな急ぎのラウルを助けてくれたのは、まさかのエロおじいちゃんでした。
超特急でフィノちゃんのいるところに運んでくれてますが、おじいちゃんの正体が気になります。
ただのエロジジイではなかったのですね。。

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