【幻影ヲ駆ケル太陽】第５話

「幻影ヲ駆ケル太陽」の第５話です。
今回はぎんかちゃんがメインのお話。
サブタイトルが「ああ、金、金！この金のためにどれほど多くの悲しいことがこの世に起こることであろうか！」というのも、ぎんかちゃんらしいのかもしれません。
内容は結構真面目でした。

ぎんかちゃんの父親も今回登場しています。
昔はかなりの貧乏だったみたいですが、いまや大企業の社長です。
楽しく太っ腹な性格でぎんかちゃんとの仲も良好そうでした。

ぎんかちゃんのお父さん主催でパーティが開催です。
ここでのせいらちゃんが何気に可愛かったです。
いつも筋肉をつけるために食べていると思っていた、鳥のササミですが実はただ好きだったからという疑惑。せいらちゃんに負けないぐらいの偏食家だったみたいです。
一方で、貧乏時代のぎんかちゃん親子を支えたおじさんが破産の危機という事実が上がってきました。

ぎんかちゃんの父親を見て、あかりちゃんも自分の父親のことでお悩み中。
すでにいないらしいのですが、結構重要人物なのかもしれませんね。
お悩み中のあかりちゃん、かわいいです。

破産寸前で追いこまれたおじさんに忍び寄る怪しい影。
前回も登場していた占い師風の怪しい子が今回も悪魔のささやきです。
今回明かされた事実としては、この占い師みたいな男はいろんな姿に化けられるようでした。
おじさんの前には幼女姿で登場。
妙にエロティックな感じでとてもかわいいです。
幼女になったのはおじさんを墜としやすいからでしょうか。

すっかりダエモニアに取り憑かれてしまったおじさん。
優しいおじさんだったようですが、無理やり気味に契約させられていたのが可哀そうです。
そして、ぎんかちゃんの父親も占いがなければ死んでたかもというのが怖いです。
他に居た男２人は殺されてしまったみたいですね。これも政治家の陰謀でしょうか。

そしてダエモニア退治に駆け付けたあかりちゃん達。
さすがに恩人のおじさんがダエモニアに憑かれてしまったと知ると、ぎんかちゃんも動揺です。
あかりちゃんに触れることでダエモニアの言葉が聴けるようになり、おじさんの気持ちを知ったぎんかちゃんですがとても強い子でした。
自分の手でおじさんを楽にしてあげるというのは相当辛いことに思えます。

いちおう事件は解決ですが、恩人だったおじさんのことを忘れてしまうというのは悲しいです。
まぁ、ぎんかちゃんがいつも通りに明るければ問題はないのかもしれませんが。
そして、るなちゃんのあかりちゃんに対する嫉妬が若干怖くなってきました。
次回はせいらちゃんがメインの話みたいですし、今後がすごく心配です。

タグ：幻影ヲ駆ケル太陽