【中二病でも恋がしたい！】第１１話

「中二病でも恋がしたい！」の第１１話。
今回は全編にわたってシリアス一色でした。
というか、かなり鬱な展開であまり精神的によくなさそうです。

眼帯外して普通になった六花ちゃんでした。
十花さんも安心して旅立てるようですが、すごく危うい気がします。
今回は全体的に色調が暗めなのも相まって、鬱の相乗効果になってる感じです。

今回唯一の救いは、樟葉ちゃんが可愛かったところでしょうか。
それぐらいに重々しい雰囲気の今回でした。

中二病を卒業した六花ちゃんを元に戻そうとする凸守ちゃんが見ててつらいです。
凸守ちゃん渾身の中二病バトルも、六花ちゃんには全く通用してないところがかなしい。。

そして、「極東魔術昼寝結社の夏」を解散するという六花ちゃん。
凸守ちゃんが心を引くために用意してたものにすごく興味があるみたいだったし、
やっぱり無理している感じがすごくします。
解散について泣きじゃくって反抗する凸守ちゃんが可哀そうすぎました。
そんな凸守ちゃんを慰める森夏ちゃんは、マジ聖母です。

六花ちゃんママが帰ってくる前に、部屋にある中二グッズを処分することに。
どれを捨てていいか分からないというのもまだまだ未練があるということでしょうか。
六花ママが帰ってきたら父親の墓参りに行くというので、勇太に助言を求めてますがこちらもだいぶ無理をしているようで、どうするかは六花ちゃん自身にお任せです。
勇太の言動が少し冷たい気もするけど、六花ちゃんのためを想ってというのがあると、いたたまれない感じがします。
中二病卒業でクラスのみんなとも打ち解けてきてたので、何が良いことなのか難しいところです。

そして六花ちゃん出発のシーン。
六花ちゃんの期待を裏切って、止めることはしなかった勇太は偉いのかもしれません。
再び止めに入った凸守ちゃんと言い合いになってましたが、六花ちゃんの成長のためなのですね。
勇太にもいろいろと悩むところは多いのかもしれないけど、凸守ちゃんに厳しく当たるのはすごくかわいそうでした。このあと元の明るい凸守ちゃんに復帰できるのか疑ってしまうほどです。。。

とんでもない鬱展開で、どん底に落ちましたね。。
最終回に向けてハッピーエンドになるのか心配になってしまいます。
普通の六花ちゃんも可愛いのですが、やはり物足りないので中二病は戻ってほしいものです。
どれだけＶ字回復ができるのか、期待して待つことにします。

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