【いろとりどりのセカイ】の感想

「いろとりどりのセカイ」をオールクリアしたので簡単な感想です。

CG・立ち絵がとってもよく、これだけでも買ってよかったと思える出来です。
もちろんストーリーも良かったです。
全部クリアしてみると、真紅のための作品がったようにも思えます。真紅が飛びぬけて可愛かったです。
内容的には、伏線の張り方がよくできていて、再度プレイしてみたくなります。
ほかにも、予想外の展開が多く、いい意味で期待を裏切られることが多くありました。
攻略について、真紅だけはロックがかかっているようで、他のヒロイン全員のルートをクリアするまでは解放されないようでした。
お勧めは、「加奈→澪→鏡→つかさ→真紅」の順。真紅ルートでの整合性が一番取れる感じがします。
真紅ルートは他４人攻略後に強制になりますが、クリア後は各キャラのルートに直接行ける選択ができます。
意外と長かった共通ルートも話数ごとにジャンプできるのでとても便利です。
そして、個別ルートを簡単に・・・

・加奈ルート
　アホなメイドでとてもかわいかったです。とくに告白のシーンがすごくいい・・・
　ストーリーとしても白・連についての話が出てきたり、あゆむについてもいろいろ分かるストーリー構成になっ
　ていて、ボリューム的にも結構あります。あゆむの話が泣けます・・・。
　加奈と悠馬の約束の話などもとてもよかったです。

・澪ルート
　とりあえず、デレた澪ちゃんがかわいいです。
　ストーリーとしては、かなり理不尽なことをされてた澪がとてもいたたまれない感じでした。
　いちおうはパッピーエンドのようでしたが、そこはかとなく悲しい終わりでもありました。
　そして、澪ルートはなぜかエッチシーンが他キャラより多く、３回あります。いいことですね。

・鏡ルート
　ロリ巨乳でとてもいいキャラです。CGもとてもいいものばかりでした。
　のんびりした雰囲気で悠馬を「お兄ちゃん」と呼んでいるのがとても可愛かったです。
　ストーリーとしては、敷島家がらみの話になっているのですが、少し物足りなかったように思えます。
　もう少し掘り下げた話が欲しかったです。

・つかさルート
　つかさ、良い子です。
　個別ルートでのストーリーは短かったように感じます。
　本編にもあまり関係するような内容と言う訳でもなく、扱いが少し悪い感じです
　おしっこ娘という印象の強いつかさです。

・真紅ルート
　いろいろと真実が明らかになるルートです。トゥルールート的な扱いだと思います。
　悠馬の正体をはじめとして、セカイについてが分かります。
　内容は若干複雑で、腑に落ちない点もありましたが、悠馬と真紅の純愛がとてもよかったです。
　悠馬と再会した時の真紅のCGが秀逸でした。
　そして藍ちゃんは、マジ女神でした。。

キャラ絵・音楽・ストーリーともに買ってよかったと思えるゲームでした。
CGだけでもとても良いので、ビジュアルブックなんかが出ないかなと思ってしまいます。
不満としてはエロ方面でしょうか。
どのキャラも同じような行為しかしていなかったの物足りない感じです。
とくに真紅はシーンが１回しかないなんて・・・。
ファンディスクありきということでしょうか。
もし発売になったら買ってしまいそうですが。

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